有平の砂糖人形

ロシア製の鋳物型を友人から借りて、さっそく中が空洞になる
金花糖の製法を流用して有平糖の砂糖人形を抜いてみた。
左が中空。右は有平(砂糖飴)が詰まっている。

下は赤色をつけた砂糖液を流したが、少し早かったのかベタつくので、
フランスで金花糖の仕上げにグラニューをまぶすやり方をまねてみた。
赤の色粉がアイシング用だったので、高温に耐えずカラメル色に。

材料は砂糖だけだが、奥が深い。
砂糖人形をめぐる旅は、実際につくることでさらに深まる。

改訂版を制作中

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