メキシコ死者の日パンの「顔」

小麦粉と食紅でつくってみました。
メキシコ死者の日にオアハカ周辺でつくられているパンがなんとも素敵で、
パンに挿して焼き込む「顔」にとっても惹かれていたのです。

今年はオアハカで売られている「顔」を譲っていただけたので、
見よう見まねで再現。
割れやすいのが難点だけど、発酵生地だと大丈夫!


下はメキシコ製の「顔」を焼き込んだオアハカの死者の日パン。さすがプロの再現力!
制作:吉祥寺 A. K Labo さん(特注のみ)

さて、12月9日から始まったニシオギセカイツアーに参加している
Loupeさんのメキシコ展に、
メキシコのクリスマスの小物に混じって少しだけ「顔」を販売中。24日まで。

自分でもパンに焼き込んでみた。
このパンのはじまりは、生贄の習慣を宣教師がやめさせるためだったとも。米粉細工も小麦粉細工もはじまりは供物。

ほかにもいろんな飾り方ができそうな「顔」。ケーキにも挿してみる。

 メキシコ死者の日の砂糖菓子の骸骨
は「いとおかし」で。
日本の金花糖と同じ製法のカラベリータ(砂糖菓子の骸骨)。日本とメキシコ、有平糖とアルフェニケは兄弟みたいに、大航海時代に伝播した砂糖菓子文化を共有している。
メキシコの死者の日の関するすべてに興味がつきない。

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