十団子

地蔵盆(8月23、24日)も各地でいろいろ。
こちらは、江戸時代より有名なお守り菓子が授与される。
「いとおかし*宇津ノ谷の十団子」
地区の方たちが、小さなお団子に糸を通してつくっている。
米の粉からはじめて、とても手間のかかる作業。
最後は数日吊るして乾かすことで、カビずに長持ちするお守りとなる。

その他「十団子」は、リンク先の例など、各地に残る。
名古屋・熱田では「十団子」「藤(とう)団子」と呼ぶ。
熱田の藤団子の一例(きよめ餅さん製)
宇津ノ谷の十団子が、峠を無事に越せるようにとの、お守り菓子であるように、
熱田の「藤団子」も、無事(ふじ)をかけた団子だったようにも思えてくる。

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