1906年にバルセロナで刊行された『ガラシャ伝』
挿絵は細川ガラシャが侍女に付き添われ、初めて教会を訪れた場面。
マリー・アントワネットの子ども時代、ウイーンで流行ったというガラシャ夫人の殉教劇。
200年以上経てもなお、バルセロナでこのような出版があるとは驚き。
今日7月17日は、細川ガラシャが壮絶な最期を遂げた日とされる。
辞世の歌は「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」
写真は東洋文庫で去年の今頃開催中だった
「マリーアントワネットと東洋の貴婦人 キリスト教をつうじた東西の出会い」展での展示物。
一部を除き、フラッシュなしの撮影は可なのでとてもありがたい。
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