長岡・越乃雪本舗大和屋さんの天神さま

江戸時代からの銘菓「越乃雪」をつくる大和屋さんには、
金屏風をバックに、とてもいいお顔だちの天神さまがいらっしゃる。
空襲で焼け野原になった長岡市内だが、この明治初期の天神さまは、
蔵の中で無事だったという。
天神さまをまつる習慣がないと思われている長岡市内だけれど、
空襲を機に喪失してしまった文化や習俗の中に、天神さまを飾る風習も含まれ、
昔は一部かもしれないけど、あったのかもしれない。近隣では今も天神さまを飾るのだから。
江戸末期の記録には、天満宮の祭礼が記録されている。
まゆだまもさげられて、越後の天神さまらしい。

大和屋さんの新製品は「こしひかりサブレ」。米粒が見えるサブレです。
さっくり、軽く、そして意表をついたおいしさでした。

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