鹿沼の生子神社42種の神饌

栃木県・鹿沼の生子神社の「日の出祭り」の42種の神饌。
42種を42台供えるのは、日の出の時刻。
現在は、毎年1月代日曜に行われている。
死んだ子供(太陽を暗示)が生き返ったという話と、
42種の供物がつながっている。
関東の小正月行事に多い「おびしゃ」(太陽を射ることが元か?)
とも習合しているようだ。
古来の行事がよく残っていると感じるひとつが、このたくさんのしんこ細工の神饌。
それぞれがとても意味深く、示唆に富んでいる。
この祭については『福を招く お守り菓子』p78-79に掲載。

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