越後十日町のちんころ

新潟県・十日町の「ちんころ」。
今日1月10日から5日おきに、4回行われる「雪季市」で販売される。
米の粉を練ってつくる、さまざまなかたちのしんこ細工を総称して
「ちんころ」と呼ぶ。「ちんころ」は、子犬、犬の子の意。
北陸・秋田などでは、こうしたしんこ細工の総称が「犬の子」「犬っこ」。
いずこも、福を招き、厄を祓うといわれ、米の霊力がこもった縁起物として
神棚や窓辺などに飾る。

千葉県佐倉の国立民俗博物館の2013年3月のリニューアル後は、
十日町の「ちんころ」も常設展示されているようだ。
「いとおかし*ちんころ」

何世代かに渡り家族でつくっていらした関口さんの「ちんころ」については、
「お菓子かわら版」で詳しく。

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