16世紀のマドレーヌ

1582年の今日、2月20日(天正10年旧暦1月28日)天正遣欧少年使節が
長崎港を出港しました。

広島のNPO法人の会報誌(2010.1)に掲載した「ブレ・リ」の第9回は
「16世紀のマドレーヌ」。
日本からの少年らは、目にしたのか?口にしたのか?と想像すると楽しい。

「マドレーヌ」はスペインでは「マダレナ」。マグダラのマリアにちなんでいる。
古い菓子は信仰と切り離せない。つくること、それ自体も信仰だったと思う。

私なりの思い込みですが・・・。「いとおかし*マダレナ」

菓子には、長い間の人々の思いや信仰がこめられて、
だからこそ、命のお守りにもなったのだと思う。
かたちに深い意味がある上に、おいしいマドレーヌは、日本でも懐かしいと
思う人が多いほど定着していますね。

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