祝いにつきものだった生菓子五ツ盛、七ッ盛

生菓子五つ盛の「天神講菓子」。生菓子は直前になるとつくり始められる。
新潟県燕市・吉田地区の皆川菓子舗さん製。

少し前までは、こうした生菓子の三つ盛、五つ盛、七つ盛などが引き出物に
つかわれることも多く、お菓子屋さんは冠婚葬祭には欠かせない存在だっだし、
木型もたくさん使われた。

皆川さんでは、同じ木型で、粉菓子もつくる。粉菓子は鯛を小さめの型に変え、
鶴亀が加わり七つ盛に。
こうした祝い菓子が、この時期、家庭で天神さまをまつる地域(新潟県の中央部)では、
2月25日の天神さまの日まではどのお菓子屋さんにも並んでいる。

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