世田谷区喜多見の慶元寺では、花まつりを日曜日に行う。
幼稚園の行事としても大事にされていて、お寺から幼稚園までハリボテの白象の行進があったり、紙芝居も上演される。
境内ではお昼頃から世話人の男性陣が火をおこし、しんこを蒸しあげ、臼で搗く。
そのあと庫裏で女性陣がだんごをまるめ、餡を添えたものを接待してくださる。
花御堂はご住職のお手製とうかがった。文字を木の実や花で書かれたものは初めて。
こんなに手をかけてある花御堂もなかなかない。
写真はそのできたての草だんごと甘茶。江戸で花まつりや涅槃会につくったという
「いただき」を思わせるような草だんご。
コメント
コメントを投稿